Rambling Records

サムライ〈完全盤〉

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名作選35 第二弾

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2015年12月16日発売 / RBCP-2927 / ¥2,000 (tax out) 解説:白野弁寿

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アラン・ドロン主演。ジャン・ピエール・メルヴェル監督のクールなフィルム・ノワール『サムライ』のサントラ盤がDSDリマスタリングで登場。
初収録曲を多数収録した完全盤!!

 

<トラックリスト>

1. サムライのテーマ
2. ヴァレリー
3. マルティの店
4. 街のコステロ
5. カティのために
6. コステロの運命(フィルム・ヴァージョン)
7. ジェフとジャンヌ
8. ホテル・サンドウィッチ
9. 痛手
10. マットの2時間
11. スコッチ・バー
12. 交差する視線
13. ノクターン
14. ジェフとヴァレリー
15. 痛手 (別ヴァージョン)
16. 真夜中を過ぎて
17. 宿命
18. マルティの店(別ヴァージョン)
19. コステロの運命(別ヴァージョン)
20. サムライ・リミックス(パート1)
21. サムライ・リミックス(パート2)

Universal France

葛巻善朗(マスタリング・エンジニア)コメント

元CDの特徴

1967年の録音。モノラル音源のようだが、厳密には全ての楽器の定位がセンターに集まりつつも、ほんの少しリヴァーブがかかっているように聴こえる。この時代の録音のわりに悪くはない。低域・高域の質感や音圧も他の作品ほど「マスタリングしました」感はないが、情報量はやや少なく感じる。一曲ごとの音圧は適正に調整されていて、聴きやすい。

ド・ルーベの他のサントラのような個性や派手さはないが、それだけに一音一音がまったく無駄がなく研ぎ澄まされていて、聴くのにも集中力がいるような気がする(良い意味で)。

ラスト二曲のリミックス・トラックがなにげに素晴らしい。

 

今回の DSD マスタリングの聴き所

他の作品と同様質感はThermionic Culture Vulture、高域の調整はMillennia NSEQ-2とMaag EQ4 のAir Bandにて調整。モノラル音場というよりは全ての音がセンターに集まったステレオ音場なので、MSマスタリングの効果が少しはある。さらにDSDマスタリングや各プラグイン&アウトボードの効果により、元CDよりもずっと情報量が増え、厚みを増している。それらの効果をいかにも「マスタリングしました」と感じられないよう、それぞれ慎重に設定。

ラスト二曲はリミックスのステレオ曲なので、MSマスタリングによりグッと奥行き感が増している。この二曲はいわばボーナス曲なので、本編を喰ってしまわないよう音圧は上げ過ぎず、質感も派手にならないよう調整(その分奥行き感で本編との差を演出)。

ド・ルーベ初期の名作がアナログ感満載で蘇り、心地良くあっという間にアルバム一枚聴けてしまう。

大推薦!!

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