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ミスター・ノーボディ

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名作選35 第一弾

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ミスター・ノーボディ

2015年11月18日発売 / RBCP-2953 / ¥2,000 (tax out) 解説:江守功也

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トニーノ・ヴァレリ監督によるマカロニ・ウエスタン後期の傑作コメディ。音楽はイタリアの巨匠、エンニオ・モリコーネ。余すところなく発揮された聴きどころ満載のモリコーネ・サウンドがDSDリマスタリングで登場!!

 

<トラックリスト>

1. ミスター・ノーボディ
2. 幸運なジャック
3. ワイルドバンチ
4. あんたが何者か俺が決める
5. たくさんの祝福を
6. 怪しい床屋
7. ワルキューレ再び
8. おかしな待ち伏せ
9. 鏡の部屋のバレエ
10. 小鳥の寓話
11. ミスター・ノーボディ (#2)
12. 幸運なジャック (#2)
13. ワイルドバンチ (#2)
14. 怪しい床屋 (#2)
15. ミスター・ノーボディ (#3)
16. あんたが何者か俺が決める (#2)
17. 幸運なジャック (#3)
18. ワイルドバンチ (#3)
19. 怪しい床屋 (#3)
20. ワイルドバンチ (#4)
21. ミスター・ノーボディ (#4)
22. ワイルドバンチ (#5)
23. あんたが何者か俺が決める (#3)

GDM

葛巻善朗(マスタリング・エンジニア)コメント

元CDの特徴

1973年の録音、録音・ミックス共に悪くない。モリコーネ初期の代表作の一つで、特に最初の三曲が素晴らしい。ワーグナーのワルキューレを取り入れたM03などはいつまでも聴いていたくなる。

他のGDM作品同様しっかりマスタリングされているが、やや平面的で高域がシャリッとした、いわゆるデジタルっぽいサウンドになってしまっている。

 

今回の DSD マスタリングの聴き所

他の作品と同様、質感はThermionic Culture Vulture、高域の調整はMillennia NSEQ-2とMaag EQ4 のAir Bandにて調整。

モリコーネ作品はオーケストラとバンドが一緒になっている曲が多く、その場合ベースの質感をどのようにまとめるかが大事。DSDやハイレゾと言えどもデジタルなので、その枠の中でダイナミクスや低域(もちろん高域も)を効果的に配置していくことになる。音圧を上げていく過程でこれらのバランスも変わっていくので、ただ音圧を上げれば良いわけではなく、新しい音圧に応じた低域・高域、そしてダイナミクスと奥行き感を効果的に作っていく。

DSDマスタリング&MSマスタリングによって元々素晴らしい演奏に躍動感が加わり、特にM03の中間部、細かいパッセージで動くストリングスにベースがクリシェで絡んでいくところなど、思わず身を乗り出してしまう。

理想的なサウンドになった結果、最初の三曲だけでなく、その先の曲もずっと楽しめるように。

M11からのボーナス・トラックは本編の別テイク集。他の作品でもそうだが、サントラ本編よりも編成が少なくなっている(単にミックスでいくつかのパートを抜いているだけかも)ことが多いので、本編よりも目立たないよう音圧と高域の調整をしている。

RMSも、-10.8db前後とちょうど良いダイナミクスに納めている。

当然、大推薦!!

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