Rambling Records

マッダレーナ

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名作選35 第一弾

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マッダレーナ

2015年11月18日発売 / RBCP-2951 / ¥2,000 (tax out) 解説:江守功也

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映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネが奏でるノスタルジックでアンニュイな旋律、映画史に残る傑作サウンド・トラックがDSDリマスタリングで登場!!名曲「キ・マイ」を始め、「マッダレーナのように」のディスコ・アレンジを収録した完全盤!

 

<トラックリスト>

1. マッダレーナのように
2. キ・マイ
3. 思い出の女
4. キ・マイ(伊語バージョン)
5. 天の狂気
6. マッダレーナ(ピアノ間奏曲)
7. キ・マイ(シングル・バージョン)8. 神秘の恋
8. キ・マイ(仏語バージョン)
9. 天の狂気 #2
10. キ・マイ(英語バージョン)
11. Chi Mai (Versione Inglese)
12. マッダレーナのように(disco78バージョン)

GDM

葛巻善朗(マスタリング・エンジニア)コメント

元CDの特徴

昨年に続いて、来ました!モリコーネ!昨年の『ラ・カリファ』同様、映画自体は日本未公開。モリコーネのサントラは日本未公開作品に名盤が多いという都市伝説さながら、この『マッダレーナ』も実に素晴らしく、アンニュイな魅力が満載。

1971年の録音、同年代の『トラフィック』や『ラムの大通り』と比べると、録音・ミックスの質は良くない。この辺りはお国柄なのだろうか。しかし曲はモリコーネ節全開、楽器を代えながら同じフレーズを繰り返したり、いくつかの楽器を重ねて厚くしたりと、モリコーネの世界に存分に浸れる。

1972年のリリース当時の曲順に、未発表曲やボーナス・トラックを散りばめて新しい『マッダレーナ』となっているが、クラシック的なアレンジもあり、アルバム全体で不思議な雰囲気をかもしだしている。

狙いなのか高域が若干キツく、低域はこもっている。

オリジナル・マスター・テープの状態が良くないのか、何箇所か音飛びがある。

 

今回の DSD マスタリングの聴き所

Thermionic Culture VultureのBiasを通常設定より若干多くし、元CDにあった若干のキツさを緩めている。高域の調整は、Millennia NSEQ-2とMaag EQ4のAir Band にて調整。さらにMillennia NSEQ-2による中低域のカットは、他の作品よりも若干カット幅を大きくしている。

元CDは一曲ごとの音量感・音圧感がややバラバラなので、アルバムを通しての流れが出るよう、Slate Digital FG-Xにて一曲ごとに音圧を調整。

何箇所かある音飛びは一つを除き全て波形編集して修復。

MSコンプと各プラグインによって不思議な雰囲気に不思議な奥行き感も加わり、映画の淫靡な世界をサウンドでも表現。

ボーナス・トラックはオリジナル・リリース時の未発表曲が中心だが、最後の曲は78年に録音しているディスコ・ヴァージョン。打ち込み音源も加わりオリジナル・ヴァージョンとはまったく別の趣旨なので、本編より目立たないよう微調整。

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