Rambling Records

ラムの大通り

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名作選35 第一弾

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ラムの大通り

2015年11月18日発売 / RBCP-2936 / ¥2,000 (tax out) 解説:濱田高志

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ロベール・アンリコ監督、ブリジット・バルドー主演の『ラムの大通り』のサントラ盤がDSDリマスタリングで登場。フランソワ・ド・ルーベによる軽快なタンゴや哀愁漂う音楽が楽しめる一枚。

 

<トラックリスト>

1. ラムランナーの歌/クレジット・タイトル
2. ラムの大通りで
3. 盲人ゲーム
4. ポサーダ/グラモフォン・ルンバ
5. ロナルドの歌
6. サナダムシのラグタイム
7. 海戦
8. タンゴ・デル・パティオ
9. リンダとコルネリウス(ヴァージョン1)
10. マック・アリスターのウェディング・ソング
11. ベル・モー・ホテル
12. 無声映画
13. 愛の喜び
14. 禁じられたラグ
15. リンダとコルネリウス(ヴァージョン2)
16. ラムランナーの歌
17. エキスプレス大通り
18. リンダとコルネリウス

Universal France

葛巻善朗(マスタリング・エンジニア)コメント

元CDの特徴

1971年の録音なのでギリギリステレオ、一部モノラル。録音年代を考えても、また同年代の他のタイトルよりもずっと録音やミックスは良く、曲の良さは充分に伝わる。オーケストラ主体ではなく、バンド編成に歌やアコーディオン、オーケストラのソロ楽器などが曲により加わる。マスタリングは他の作品ほど高域がキツくはないものの、線が細く立体感に欠ける。一曲ごとの音量レベルにやや差が付いているので、取り込み時に若干補正。

カラフルとしか言いようがないフランソワ・ド・ルーベの作編曲の魅力が存分に楽しめる。 特に冒頭三曲(ブリジット・バルドーの歌うシャンソンを含む)が素晴らしい!

 

今回の DSD マスタリングの聴き所

Thermionic Culture Vultureで中低域をフォローし、本来のアナログ感に戻す。さらにMillennia NSEQ-2とMaag EQ4のAir Bandにて高域の調整。Dangerous Compressorとbx_digital(マスタリング用MS EQ)とで奥行き感を作り出している。M07冒頭部など、元CDよりずっと立体的になっているのがわかる。冒頭三曲はより魅力的に、特にブリジットのヴォーカル曲が瑞々しい。

元CDにあったデジタル臭さを完全に払拭、生命力・躍動感を得て、音の動きが見えるように。

1971年といえばイギリスなどではプログレッシヴ・ロックが台頭してきた時代、King Crimsonや Yes, EL&P等の名盤がこの時期生まれているが、録音自体はそこまで良くない。今回のDSDマスタリングによって、この時代の録音作品としては限界まで音質を高めることが出来たのでは、と思う。

大推薦!!

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