Rambling Records

1900年

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ドラマ

1970年代

Selection50_1900年_4Pbooklet

2014年11月19日発売 / RBCP-2842 / ¥1,800 (tax out) 解説:前島秀国

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ベルナルド・ベルトルチ監督による、絵画の美しさと歴史小説の面白さが融合した5時間を超える渾身のドラマ『1900年』のサントラ盤がダイナミズム溢れるDSDリマスタリングで登場!
エンニオ・モリコーネによる優美で壮大なテーマ曲は、最高傑作として愛され続けている。

1. ロマンツォ (1900年のテーマ)
2. 夏 – 1908年
3. 秋 – 1922年
4. 結婚祝い
5. 遺言状
6. ポレンタ粥
7. 最初のストライキ
8. 父オルモと娘アニタ
9. アーダのテーマ
10. 狩りと農民追放
11. ヴェルディが死んだ
12. 新しい十字軍
13. 第四階級
14. 冬 – 1935年
15. 春 – 1945年
16. オルモとアルフレード

<GDM 1991/02/21>

 

葛巻善郎(マスタリング・エンジニア)コメント

リマスタリング前音源の特徴
・1976年の作品。 にしては残念極まりないくらい音質が悪い。モリコーネとしては中期、これより前に録音されていて音の良いものもいっぱいあるのに、なぜこの作品はこんな音質なのだろうか。レーベルから与えられたCD-Rに問題があるのかと思い輸入盤を購入してみたが、音質は同じだった。
・一番の問題点は歪んでいること、弦楽器主体のオーケストラ編成の曲のサウンドが歪んでいては致命的。 特に金管楽器の歪みが気になってしまう。
・録音時に歪んでしまったというのはあり得ないので、どの段階でこうなってしまったのか、もし少しでも良い音源があるなら、それで聴いてみたい。
・他のモリコーネのマスターにはあった押し出し感の強さはあまりなく、定位感も悪くない。とにかく歪んでいるのが残念。
・二度ほど聴いているとだんだん慣れてきて、ようやくメロディの素晴らしさに気付く。 モリコーネ・ファンが「正統派クラシック・スタイルで書かれた作品の中では最高傑作」と述べるほど、音楽の質は高い。
・オープニングの「ロマンツォ」、M13「第四階級」などは、歪んでしまっている残念さを忘れ聴き惚れてしまう素晴らしさ。
・今回のサントラ50選、こうやって全ての作品をマスタリングして終えると、なるほどこういう意図で選んでいるのだなということがわかる。しかし今後の同様の企画の際は「音質の格段な向上」を売りにするなら、年代物のリイシューは少し慎重にセレクトした方が良いように思う。

今回のマスタリングの聴き所
・ 『ラ・カリファ』『ペイネ 愛の世界旅行』同様、Thermionic Culture Vultureプラグイン、真空管EQプラグイン、MSコンプのSibilance Boost、バス・コンプ等を駆使して、リマスタリング前よりはずっと聴きやすいサウンドになったはず。
・一瞬の歪みやモダン楽器での歪みの場合はいくつかそれをとる手法はあるのだが(歪みに対して歪みをぶつけると解消することがある)、若干元の音質とは変わってしまう(それより歪みがとれることの方が良いので、そうすることもある)、が、アコースティック楽器の場合はその楽器本来の音からずらしてはいけないので、それらの手法は使えず。
・リマスタリング前は高域がややキツくなっているので、柔らかい弦楽器本来の音にした。
・リマスタリング前は小編成オケにしてはやや押し出し感が強いので、バス・コンプで整え、自然なダイナミクスに。ただし、歪み成分が多いので音圧は上げられず。

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