Rambling Records

電撃フリント・アタック作戦/電撃フリントGO!GO作戦

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傑作選50

SF / アクション

1960年代

2014年11月19日発売 / RBCP-2824 / ¥1,800 (tax out) 解説:村尾泰郎

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60年代スパイもののサントラの中でも人気の高い『電撃フリント』が、「GO! GO作戦」と「アタック作戦」のカップリングとなり、ダイナミズム溢れるDSDリマスタリングで登場!
ストリングを多用したシャープでドライな音楽は、今聴いても楽しめる一枚。
当時のウォームなアナログ・サウンドを再現しただけではなく、それぞれMSマスタリングと DSDマスタリング処理により、元音源にはなかった奥行き感をも作り出しているサウンドに。

1. Where the Bad Guys Are Gals
2. The Golf Lesson
3. Get Flint
4. Ahh, Your Father’s Bob-lip
5. Uninvited Guest
6. Mince & Cook Until Tender
7. Ballet Music
8. Odin, Dva, Tri, Kick
9. The Deep Freeze
10. Ladies Will Kndly Remove Their Hats
11. Your Zowie Face
12. Westward Ho
13. Lost in Space
14. Flint Is Alive
15. End Titles (Your Zowie Face)
16. Our Man Flint
17. The Quest
18. Man Does Not Live
19. New York Skyline
20. A Bit of Research
21. Tell Me More About That Volcano
22. Take Some Risks, Mr. Flint
23. In Like Flint
24. The Boilermaker
25. Never MInd, You’d Love It
26. You’re A Foolish Man, Mr. Flint
27. It’s Gotta Be a World’s Record
28. End Titles

<Varese Sarabande Records 1998/06/18>

 

葛巻善郎(マスタリング・エンジニア)コメント

リマスタリング前音源の特徴
・1966年と67年の作品、今回のサントラ・シリーズの中でももっとも古い作品の一つか。
・初期ビートルズなどもそうだったように、楽器ごと左右どちらかに振られてしまうという極端な三点定位。
・存在するマスター・テープから起こし、とりあえずCDフォーマットに変換しただけで、丁寧にマスタリングした感じではない。
・魅惑のメロディ、そしてそれをこれでもかと繰り返すバリエーションが面白い。
・サウンドはともかく、ジェリー・ゴールドスミスも楽しんで作ったに違いない、おしゃれなアレンジは素晴らしい。
・左/真ん中/右(LCR)、これらの間に何も音が入ってない不思議定位が、さすがに今聴くとしんどい。
・M05、M07、M12など、それぞれ曲のラスト辺りにある一番盛り上がるところで音が割れてしまっている。

今回のマスタリングの聴き所
・まず、元々のアナログ・マスターの状態が良くない。 そして元CDが作られたのが 1998年、この時代はデジタル発展途上期にあたり、”か細い”音になってしまう。 これらを可能な限りの補正にチャレンジ!
・Thermionic Culture Vultureという真空管ディストーション/エンハンサー・ユニットのプラグインを使い、当時のウォームなアナログ・サウンドを再現、リマスタリング前にあった”冷たい”、”か細い”といったデジタル臭を排除。
・LCRのみの三点定位は当時の技術的限界でこうなったまでで、音楽的な狙いではない、と推測。MSに分離しコンプとEQなどの調整を吟味し、三点の中間にも空気感を加えることに成功。 音自体はLCRからしか聴こえないが、リマスタリング前より明らかに音場は豊かになっている。
・MSマスタリングとDSDマスタリングにより、リマスタリング前には全くなかった奥行き感をも作り出している。
・さすがに音割れは除去出来ず。
・テープヒス等のノイズを、ノイズ除去プラグインを使い、最も甘い設定値で除去。
・EQのみでマスタリングをする有名なエンジニアさんもいるが、自分の信念から言わせてもらうとEQだけでは限界があり、その他様々な機材を併用することにより、新次元のサウンドが作り出せるはず! (若干リミックスの域にまで達してしまうが)
・年代物なのでハイレゾ大推薦とは言えないが、今回のDSDマスタリングが生みだした新しいサウンドは、多くのサントラ・ファンに聴いてもらいたい!

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