1989年に公開された深海ホラー「ザ・デプス」のオリジナル・サウンドトラック盤がリマスタリングにての再発売が決定。
伝説的ホラー映画「13日の金曜日」ショーン・S・カニンガム監督とハリー・マンフレディーニの再度タッグを組み、ハリー・マンフレディーニはホラーシーンの定番ともいわれる名スコアを「13日の金曜日」にて披露したが、この作品においても、深海に閉ざされたクルーを襲う正体不明の物体との闘いと恐怖を思う存分描いている。これは、当時の彼の作品群の中でも最もダイナミックでシンフォニックなスコアともいえる作品で、ゴールドスミスばりにフレンチホルンで高らかに鳴らしながら、全編100分の映画において、本CDでは70分収録するという、どれだけ映画において音が鳴らされていたか、というのが伺える内容となっている。
当時は深海をテーマにしたホラーやサスペンスがブームとなり、同時期に「リバイアサン」や「アビス」なども公開された。プロデューサーのマリオ・カサールの、どの類似作品よりも先に公開するようにという厳命により、全米では最初に公開された作品となった。（日本では「リバイアサン」と本作が同日公開。）

販売リンク：https://music-in-cinema.stores.jp/items/6938f23cf325fc12390587b2