Rambling Records

24 – TWENTY FOUR

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傑作選50

ドラマ

SF / アクション

2000年代

2014年11月19日発売 / RBCP-2832 / ¥1,800 (tax out) 解説:森本康治

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01年にアメリカで放送が開始され、その後、世界各国で放送され大ヒットとなったリアルタイム・ドラマ!
シーズン1~3までを網羅したサスペンスを彩る音源が、ダイナミズム溢れるDSDリマスタリングで登場!
音楽を担当するのは、TV版『ニキータ』などを手がけるショーン・キャラリー。緊迫感あふれるスコアでストーリーを盛り上げる!

1. 『24』のテーマ
2. 追跡
3. ロサンゼルス 午前9時
4. ジャックの受難
5. 復讐の桟橋
6. 隠れ家からの脱出
7. ジャックの罠
8. カイルの追跡
9. サラザール兄弟のテーマ
10. 空中追撃
11. 別れの言葉
12. 大爆発、そして…
13. パーマーのテーマ
14. アレクシス・ドレーゼン
15. コロシアムでの死闘
16. 記憶喪失
17. 父娘の抱擁(バウアー家のテーマ)
18. シーズン1フィナーレ/さらば愛しき人よ
19. シーズン3フィナーレ/悔恨

<Varese Sarabande Records 2004/12/07>

 

葛巻善郎(マスタリング・エンジニア)コメント

リマスタリング前音源の特徴
・2004年の作品。既に音圧競争が始まっている頃のリリースだが、それにしても音圧が高過ぎる。
・今時の若者は、このようなサウンドを聴いてなんとも思わないのだろうか。繰り返し何度も聴けるのだろうか。
・センターもサイドも異常に高い音圧、さらに低域と高域を必要以上に持ち上げているので耳が痛くなる。
・映画ではなくテレビ・ドラマのサントラということでこのような音になっているのだろう。残念ながら音楽的要素は皆無。
・パソコンに取り込んで波形を見るとよくわかるが、グシャッと潰しているので逆にダイナミクスの余白が大きくなっている。
・比較的新しい録音なので、音自体は悪くない。

今回のマスタリングの聴き所
・「映像に付ける音楽」という解釈だといろいろな音圧/音場の作り方があるのだろうが、 「映像に付けた音楽のCD」ということであれば、あくまで音楽的な作品であるのが理想。
・少し前までは洋楽といえば良いサウンドで、奥行き感やダイナミクスが邦楽と比べると断然気持ち良かったが、最近では洋楽でもひどいマスタリングの作品が多い。DAW発達の悪影響か。
・MSコンプ、そしてその後最終段階に入れているバス・コンプのスレッショルド・レベルを通常より低めに設定、「潰す」という解釈ではなく「落ち着かせる」「整える」という解釈。どちらもマスタリング用のコンプなので、深めにかけても潰れた感は出ない。
・EQは他作品ほどかけてないが、高域をカットし耳に痛いエッジ感をなくしている。かといって柔らかくとか、こもっているようには聴こえない。
・元音源のマスタリングでの音圧により、演奏が元々持っていたダイナミクスは完全に崩壊しているが、諸々の機材やプラグインを複数使い分けることにより、なんと自然なダイナミクスと音質に戻っている。
・リマスタリング前には奥行き感はほとんどなく、LCR全てが前に貼り付いているようなサウンド。ここに奥行き感を加えることにより、デジタル枠内の使えるデータを有効に利用することになる。つまり、データの再構築/再配置を行っていることになり、リミックスのような発想。
・古い年代の作品の時のコンプ処理/EQ処理とはまったく違う発想だが、結果としては同じようなサウンドになっている。
・ハイレゾ推薦とは言いがたいが、MSコンプの効果の説明などには使いやすい音源かも。

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